職人や愛用者が最高と語る生地――SUPER 80’sの魅力をひも解きます。
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今回は――久しぶりに「スーツ」のお話です。
(そうです、察しのよい方はお気づきでしょう。近々、当店でスーツの受注会があります。)

 

宣伝っぽい内容にもかかわらず、前回・前々回とも「つい読んでしまった」「面白かった」と好評だったこのシリーズ。

 

当店の商品に限らず、スーツ選びの参考になる内容を中心にお届けしたいと思います。

 

 第3弾もどうぞ肩の力を抜いて、お付き合いください。

「良いスーツ」の見分け方――前回のおさらい――

前回は、

 

① スーツのシルエットや着たときのフィット感を大きく左右する、芯材と首・胸・肩まわりの設計

 湿度による生地の膨張と収縮、それに合わせた縫製の難しさ

 

③ 巷のパターンオーダーは、工場の既存型紙を少しだけ調整したスーツが圧倒的に多いなか、私たちのブランド godot(ゴドー) では独自に設計したオリジナルの型紙を使用していること

 

について、主にお話ししました。

 

前回のメルマガはこちら。

https://clt1744417.bmeurl.co/12BDB379

 

ひと言でいえば、効率や合理性よりも、完成度と着心地をとことん追求した――それが godot(ゴドー) のスーツです。

 

今回と次回は、これまでお話ししてきた内容を踏まえ、お客様からよくいただくご質問にお答えする形でご紹介していきます。

Q.生地はどんなものが良いですか?

やってきました、一大テーマ、生地について。

 

godotのスーツは、よくサンプルをご覧になったお客様から、「しっかりした生地ですね」と言われます。


確かに街では、もう少し薄手でテロッとした生地を着ている方のほうが多い。

 

ゼニア(Ermenegildo Zegna)などイタリアの高級服地でも、軽く柔らかな薄手の生地が主流です。
これは温暖な気候に合わせた設計であり、「軽さ・艶・ドレープ感」を大切にする文化ゆえです。

 

ただし、よくある勘違いですが、軽くて薄い生地=楽な着心地とは限りません。

 

薄手は型崩れやシワが出やすい一方、適度な厚みと復元力のある生地は体を支え、長時間でも快適に感じられます。

 

さらに、仕立てがしっかりしていれば、生地の重さや厚みに関わらず軽く感じるもの。

ここ、二重線です。

godotでは、仕立て映えする生地本来の質感や立体感を活かせる素材を厳選しています。

なかでもおすすめしているのが SUPER80’s


原毛が太く、コシとハリがあり、しっかりと身体のラインを描いてくれる生地です。

 

このSUPER80’sを高品質で生産している地域のひとつが、英国ハダースフィールド


湿度の高い気候と軟水に恵まれたこの地では、今も多くの老舗ミルや生地メーカー、商社が生地づくりを続けています。

godotもお世話になっているモデリスト・井地さん(詳細は下記)が現地を訪れた際、
「最高の生地は何ですか?」と尋ねると、長年スーツを仕立ててきた職人や愛用者の多くが、ブランド名ではなく「SUPER 80’sだ」と答えたそうです。

 

ハダースフィールド産に限らず、良い生地は世界中にありますが、長くスーツを愛する人たちの言葉には、やはり耳を傾けたくなるものです。

 

※「SUPER 80’s」の「80’s」とは、紡績した毛繊維の極細度を示す “Super番号” のひとつで、
約19.8マイクロメートル級のウール繊維を用いたスーツ地を指します。
この数値が低め(80’s)であるほど、厚み・コシ・耐久性が高く、日常使いに適した生地とされています。
一方で「SUPER 100’s/120’s」はより細い繊維を使用し、軽やかで滑らかな風合いを得られますが、耐久性の面では使用頻度やケア方法を考慮する必要があります。

 

 

井地さんは筋金入りの“生地マニア”で、1900年前半までのビンテージ生地見本を数千枚単位で所蔵しています(ほんとに)。


そのサンプルの中でも特に多く見られるのが、やはりSUPER 80’s

 

元来、スーツ生地の主流は「丈夫で実用的なもの」。
繊維が太く、コシとハリがあり、毎日着ても型崩れしにくい――
そんな働く服としての信頼感のある、今でいうところの Super 70’s〜80’sクラスのウールが好まれていました。 

 

井地さんはその膨大なアーカイブの中から復刻可能な生地を選び、毎年数量限定で再生産。
全国でもわずか数社しか発注できない、非常に希少な生地をgodotでも使用しています。

6PLYの生地で仕立てたダブルジャケット。生地の重厚感に対して、着心地は非常に軽いので、思わず手が伸びるヘビーローテーションのアイテム。
※ 6PLYとは、6本の糸を撚り合わせた極めて高密度な生地。
手が届く「フルオーダーの品格」

godotのスーツでは、このSUPER80’sをはじめ、同等以上の厚みとコシをもつ生地を多く採用しています。

 

そして、そんな良い生地を本当に良い一着に仕立てるには、やはり自分の体に合っていることが欠かせません。

 

型紙を手がけるのは前述のモデリスト・井地八朗氏。
業界でも名高い氏とともに「本当に良いものを、もっと身近に」という思いで40着以上のサンプルを製作、試行錯誤を重ねてきました。

 

この着心地・品質・品格を兼ね備えたスーツを、フルオーダーに近い精度でお楽しみいただけるよう、パターンオーダーでご提供しています。

生地は原価でご提供し、ヴィンテージ素材も多数ご用意。

 

一度ご注文いただいたお客様が何度もリピートされることが多いのも、大きな特徴です。

井地 八朗 氏プロフィール

井地 八朗。1963年10月生まれ。

国内外の有名ファッションブランドのハイエンドラインを監修・製作するI.J.I unit代表。

 

大手セレクトショップ・百貨店のアイテムも長年担当。フリーハンドでのパターン製作、スーツ生地の監修、ファッションブランドのディレクション、縫製工場の製作指導など、幅広く手掛ける。

受注会概要

パターンオーダースーツの受注会を開催いたします。

今回限りの特別なヴィンテージ生地もございます。

 

・日程:2025年11月29日(土)・30日(日)

・時間:12:00~19:00(ご予約制・最終受付時間)

・場所:THE WAY THINGS GO

 大阪府大阪市中央区淡路町2丁目5-8 船場ビルディング415

・価格:¥148,000 (tax in) 〜

 

当日は、型紙設計を担当する井地氏、丸縫い(スーツを1着1人で縫える)職人の2名が店頭で接客をさせていただきます。直接話しながらお客様に合う一着をお選びいただけます。

40着以上の試作と、一流のモデリストが生み出した究極のスーツ。

この機会に、ぜひ袖を通してみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

THE WAY THINGS GO
〒541-0047
大阪府大阪市中央区淡路町2丁目5-8
船場ビルディング415
 
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