Tabio MENとのコラボ。品質最優先で設計した、スーツに合うロングホーズ。その舞台裏とこだわりをご紹介します。
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ついに、このご報告ができることを嬉しく思います。

 

このたび、靴下業界をけん引するTabioのメンズライン「Tabio MEN」との、紳士用ロングホーズ*のコラボレーションが実現しました。

 

今回は、靴下づくりの現場と、どんな考えでこの商品を作ったのかをお届けします。

*膝下まである長さの靴下 

前提を覆す、「足し算」でつくる靴下

靴下の商品開発では、まず販売価格を決め、そこから逆算して素材やつくり方を組み立てるのが一般的な考え方です。

 

Tabioさんは、そうした前提に寄りかかることなく、生産の仕組みそのものを工夫することで、手の届く価格を保ちながら、品質を何よりも追求し続けてきた企業です。

 

その姿勢は、恐縮ながら、私たちが靴のメンテナンスにおいて大切にしてきた考えとも重なります。


そうした共鳴から、価格から逆算するのではなく、必要な要素を積み上げる「足し算」の発想で、スーツをはじめとしたクラシックなスタイルにあう靴下を一緒に企画しました。

ロングホーズが形になるまで

靴下は、多くの靴の工房と同じように、パーツごとの分業で作られています。

 

はき口、リブ、かかと、つま先 ―― それぞれのパーツごとに編み方を変えているので、
職人全員で、「あと少しきつく」といった感覚を擦り合わせながら、正解にたどり着くまで調整を重ねていきます。

上の写真は、リブ編みが出来る編み機。

私自身、すぐにはイメージを掴めなかったのですが、上の針でリブの凹の部分を、下の針で凸の部分を編み分けているそうです。

脚に沿って筒状になる部分は、この編み機で360度を一気に編むことができます。

 

一方、つま先やかかとのように、ふくらみが必要な部分は半周ずつ編みます。


それによって、前回のメルマガで紹介したように、つま先とかかとに必要なゆとりが生まれますが、そのぶん作業効率は半分になります。

編み機で編み上がった段階では、まだつま先部分は閉じられておらず、上の写真のようにつながった状態です。

 

1足ごとに裁断される前に一度、目視で検品を行います。

生産効率はなんと5分の1。厳しくチェックしていきます。

ひと目も違いなく――ハンドリンキング

つま先部分と本体をつなぐ作業を「リンキング」といい、今回のロングホーズでは、この工程を手作業で行っています。

 

ちなみに機械でつなぐ場合、前回のメルマガでもご紹介したように、縫い目が突起しやすく、履き心地に影響が出ることがあります。

 

この手作業のリンキング、「ハンドリンキング」は、習得までに最低でも2年はかかる難しい技術。

 

ひと目も間違えることなく、回転する針に糸を通していく様子は、まさに熟練の技でした。

靴下の核となる裏糸 

靴下には、表糸と裏糸があります。
(リブの畝を見ると、凸の部分に表糸、凹の部分に裏糸を確認することができます)

 

裏糸は、表糸と比べると使用量は数パーセントほど。
それでも、仕上がりを大きく左右する重要な存在です。職人の方も、「良い素材を生かすも殺すも裏糸次第」とおっしゃっていました。

上の写真は、同じ表糸を使い、裏糸だけを変えて編んだ2種類の靴下生地

 

伸縮性の強い裏糸を使うと、そのぶん生地はしっかり伸び縮みします。

同時に、平置きしたとき、同じ量の表糸を使っていても、見た目の長さは短くなります。

 

つまり、同じ長さに編み上げるには、それだけ多くの糸が必要になるということです。
そのぶん、靴下としては頑丈になり、ずれ落ちにくくもなります。

 

一方で、ぎゅっと縮むことで編み地が詰まって見えるため、商品として陳列したときの光沢感はやや薄れます。

 

伸縮性があるほうが靴下としては機能的ですが、きつくなりすぎてもいけない。
だからこそ、ちょうどいい組み合わせを見つける必要があります。

(上の写真)裏糸

 

一般的なロングホーズは、商品として並んだときの美しさを優先し、あまり伸び縮みしない裏糸を使っているものが多いそうです。

 

今回の企画では、最適な伸縮性の裏糸を選び、一般的なものより多くの糸を使っています。 

そして、商品は。

靴下にここまで多くの要素が詰まっているとは、意外に思われたのではないでしょうか。
私たち自身も、今回の企画を通してその複雑さに驚かされました。

 

さらに驚いたのは、「これはこうしたい」「こういうアイディアがある」といった私たちのわがままを、Tabioさんが受け止めてくださったこと。
その懐の深さには、率直に驚いています。

 

おかげさまで、私たち自身が見ても惚れ惚れしてしまうような商品に仕上がりました。

 

靴下そのものはもちろん、パッケージにも細部までこだわり、贈り物にも最適です。 

 

いよいよ3月27日(金)より、弊社オンラインストアおよびTabioオンラインストアにて発売予定です。 

 

その全貌は、次回フォトブック形式でご紹介します。

もう少しだけ、お付き合いください。 

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